LifePoints(ライフポインツ)の危険性や評判、稼ぎやすさを徹底解説！

悩んでいる人

LifePointsってぶっちゃけどうなの？
安全性や評判、いくら稼げるのかを知りたいな。

こんな悩みを解決します。

今回は、かなりマニアックな海外アンケートサイト「LifePoints(ライフポインツ)」を実際に使ったうえで、危険性や評判・口コミ、収入目安などを徹底解説しました。

この記事でわかること

結論から言うと、LifePointsは「アンケートの配信量は少ないけど、アンケートの報酬単価が高い」コスパ重視系のアンケートサイトといった感じ。

もちろん、海外発のアンケートサイトなら、現時点ではイプソスアイセイやオピニオンワールドなどの定番サイトの方が断然おすすめですが…。

▼高単価で有名な海外アンケートサイトはこちら。

【圧倒的高単価】おすすめの海外アンケートサイトBEST５！単価の高いアンケートで効率的に稼ぐ！

しまうまくん

定番アンケートサイトに一通り登録しているアンケートモニターの上級者なら使う価値はあるよ！

▼LifePoints(ライフポインツ)概要表

会員数	500万人
SSL/TLS （暗号化通信）	あり
プライバシーマーク	不明（サイト内では見つからない）
ポイントレート	1ポイント＝1円
ポイント交換先	・PayPal ・Amazonギフト券・楽天ポイント・ネットマイル・寄付
交換手数料	30円～150円
ポイント有効期限	最後のポイント獲得から3年間or最後の活動から1年間
最低交換額	300円
アプリの有無	iOS版・Android版の両方あり(英語版のみ)
メルマガの配信量	1日に1～2件
退会できるのか？	「マイプロフィール」から退会可能
年齢制限	14歳以上
登録料・利用料	無料
運営会社	Lightspeed Research Limited

それでは、LifePointsを深掘りしていきますよ！

※2019年にMySurvey(マイサーベイ)からLifePoints(ライフポインツ)にリニューアルしました。

しまうま@ポイ活ブロガー（@aratablog）

この記事の目次

【危険性】LifePointsは安全なの？
【稼ぎ方】どんなアンケートがあるの？
ポイントの交換＆換金について
【比較】他の海外サイトと比較してみた！
ネット上での評判や口コミ
- 強制退会でログインできなくなるパターンについて
LifePointsは退会できるの？
LifePointsの登録方法について

【危険性】LifePointsは安全なの？

海外サイトを使う上で最も重要なのが、運営会社やアンケートサイトの安全性！

LifePoints(ライフポインツ)は知名度が低いぶん不安要素も多いかとは思いますが、調べてみた結果、安全性はかなり高めでした。

以下では、LifePointsの運営会社や個人情報の管理体制、セキュリティ対策を徹底的に調査しておきました。

運営会社はイギリス発の大企業

公式サイトを見る限り、LifePointsは「Lightspeed Research Limited」という会社が運営しているとのこと。

▼Lightspeed Research Limitedは、世界最大級の市場調査会社「Kantar Group」の一端で、本社があるイギリスを拠点に世界70ヵ国でリサーチ調査を行ってきたようです。

【画像出典：https://www.kantar.com/】

ちなみに、Lightspeedの前進の会社は1946年に設立されたそうなので、実に70年以上にわたって市場調査の業界をリードしてきたことになりますね。

Lightspeed Research Limitedについて確認が取れる情報は以下の通り。

LifePointsの運営会社について
設立日	2000年3月29日
所在地	4 Millbank, Westminster, London, SW1P 3JA, UK
資本金	不明
従業員数	120人
公式HP	www.lightspeedresearch.com

日本に拠点があるのかは不明ですが、日本版LifePointsは、Lightspeedの大元であるKantar Groupの日本支社「株式会社カンター・ジャパン」が運営しているのではないかと思われます。

※日本での運営会社については、あくまでも私の推測ですので、詳細はご自身でお調べ下さい。

SSL/TLS(暗号化通信)を導入

SSL/TLSは、サイト内でやり取りする情報を暗号化してから送受信する技術で、LifePointsではすべてのページがSSL/TLSで暗号化されています。

そのため、LifePoints内でやり取りしたアンケートの回答内容などが第三者から勝手に見られる心配は無用です。

しまうまくん

SSL/TLSは導入していないサイトを探す方が大変なくらい浸透している安全対策なので、LifePointsのようにグローバルに展開しているサイトにとっては当然のことです。

【詳細】SSL/TLSとは？

SSL（Secure Sockets Layer）とは、インターネット上におけるウェブブラウザとウェブサーバ間でのデータの通信を暗号化し、送受信させる仕組みのことです。

インターネット上で頻繁に送受信される氏名・住所・メールアドレスなどの個人情報や、ショッピングの決済に必要なクレジットカード情報、ログインに必要なID・パスワードといった情報は、常に悪意ある第三者から狙われております。

SSLは、これらの重要な情報を、悪意ある第三者による盗聴を防いだり、送信される重要な情報の改ざんを防ぐ役割を持っています。

【引用：SSLとは？httpsとは？簡単説明】

JMRA(日本マーケティングリサーチ協会)を遵守

【画像引用：日本マーケティングリサーチ協会】

LifePointsは、アンケートサイトの業界団体である「日本マーケティングリサーチ協会」の規範を遵守しています。

あくまでの業界団体なので、安全性に直接関わるわけではありませんが、第三者の監視があれば個人情報の不正利用に対する抑止力になりますよね。

日本マーケティング・リサーチ協会とは？

一般社団法人日本マーケティング・リサーチ協会は、日本のマーケティング・リサーチ専門会社が集まり、マーケティング・リサーチの健全な発展と普及、倫理の確立を目指し、昭和50年に設立されたマーケティング・リサーチ業の団体です。

【引用：一般社団法人日本マーケティング・リサーチ協会「JMRAとは」】

会員数は500万人ほど

LifePointsは、世界70ヵ国に500万人ものモニターを抱えており、国内の定番サイト([マクロミル230万人][リサーチパネル170万人])と比較すればその規模の違いは明らかです。

会員数はアンケートサイトの安全性を計る上で最も分かりやすい指標で、多くの人が使っているサービスはそれだけ安全性も高いと言えます。

日本国内に上陸している海外サイトの中ではやや少なめで、オピニオンワールド(2,000万人)やトルーナ(1,300万人)に次ぐ3番手に位置しています。

迷惑メールはないけど…

LifePointsに登録すると、アンケートの依頼メールが1日に1～2件ほど届きます。

その上で、LifePointsの依頼メールは配信停止にできない仕様なので、メルマガが嫌いな人かたしたらやや迷惑ですね。

ただし、LifePointsはGmailやYahoo!メール、iCloudメールなどのフリーメールでも登録OKなので、フリーメールで登録すればそこまで気にしなくても大丈夫ですね。

しまうまくん

LifePointsに登録したことで、怪しい詐欺メールやしつこい勧誘メールが届いたことは一度もありません。

▼安全第一の方はこちらの記事も参考にしてください。

【稼ぎ方】どんなアンケートがあるの？

続いて、LifePoints(ライフポインツ)でポイントを貯める方法について解説していきますね。

Webアンケートに完全特化！

海外のアンケートサイトに共通することですが、LifePointsでもポイントの稼ぎ方は「Webアンケート」の1択です。

そのため、LifePointsは、通勤通学の電車内や仕事の休憩時間などのスキマ時間にお小遣いを稼ぎたいという人に向けのアンケートサイトになります。

反対に、商品モニターや座談会、会場調査などの高額案件は一切実施されていないので、その点はお忘れなく！

商品モニターや座談会や会場調査などの高額案件をメインにやりたいなら、D style webなどの高額案件に特化したアンケートサイトを使っておきましょう！

D style webの評判や口コミは？安全性や稼ぎ方も完全解説！

【補足】日本語の表記にやや違和感あり

海外のアンケートサイトというだけあって、LifePointsのサイトやアンケート内の日本語にはやや違和感を覚えます。

ただし、アンケートの内容が余裕で伝わりますし、他の海外サイトも似たような感じなので、LifePointsを使う人は頭の片隅にでも入れておいてくださいね。

アンケートの配信頻度は週に2～3件

Webアンケートの配信頻度は、1週間に週に2～3件ほどで、海外のアンケートサイトとしては平均的な配信量です。

しまうまくん

Webアンケートの配信頻度は、マクロミルやリサーチパネルなどの国内サイトの方が圧倒的に多いので、現時点ではサブサイトとして使うのがピッタリかなと思います。

【収入目安】いくら稼げるの？

【画像引用：LifePointsの公式ページ】

LifePointsのWebアンケートは、国内サイトと比べて報酬単価が高いのが特長で、1件のWebアンケートで45～110円ほど稼げます。

※もちろん、報酬が高いアンケートは、その分アンケートの回答時間も長くなります。

そのため、アンケートの配信頻度にもよりますが、1ヶ月に300円～600円ほどの収入が得られる計算になりますね。

しまうまくん

僕の場合はゆるいペースで参加しているので、月に200円～350円ほど稼げているよ！

条件不適合でもポイントがもらえる！

【画像引用：LifePointsの公式ページ】

海外のアンケートサイトでは、それなりに回答したのにも関わらず、「条件不適合」で突然終了し、報酬がゼロという残酷なパターンがよくあります。

ただし、LifePointsでは条件不適合で終了したとしても、必ず2円分のポイントが付与されるので、時間が無駄になることはありません。

ポイントの交換＆換金について

続いて、LifePoints(ライフポインツ)で稼いだポイントの交換や換金についてまとめていきますね。

交換レートは「1ポイント＝1円」

LifePointsで貯めたポイントは、「1ポイント＝1円」のレートで交換できます。

海外のアンケートサイトは、1pt=2円(オピニオンワールド)や1pt=0.0375円(トルーナ)といった意味不明で紛らわしい交換レートが多いので、その点でLifePointsは超優秀です。

ポイントの最低交換額は低め

LifePointsで貯めたポイントは300pt(300円分)から交換でき、この場合はPayPalに交換できます。

しまうまくん

一般的な海外サイトでは最低交換額が500円～1,000だから、海外サイトとしてはかなり良心的だね。

国内のアンケートサイトなら、最低交換額が50円（キューモニター）や100円（infoQ）に設定されているサイトもあります。

ポイントの交換先・換金先

ポイントの交換先や換金先は、お世辞にも充実しているとは言い難いです。

また、交換する際に交換手数料がめちゃくちゃ取られるので、結果的に交換先はだいぶ限られてくる印象です。

ギフト券・ギフトコードに交換する

定番のギフト券「Amazonギフト券」は交換先としてかなり良心的です。

ポイント交換先	最低交換額	交換手数料
Amazonギフト券(500円)	550pt	50円分

PayPalよりも交換のハードルはやや高めですが、500円くらいなら1～3か月間で稼げるので、個人的にはPayPalとAmazonギフト券の2択かなと思いますね。

ちなみに、Amazonギフト券は交換申請後5～10日以内にLifePointsに登録しているメールアドレス宛にに送られてきます。

電子マネー・他社ポイントに交換する

交換手数料はクソ高いですが、楽天ポイントとポイント交換サイト「NetMile」にも交換できます。

ポイント交換先	最低交換額	交換手数料
楽天ポイント(500pt)	640pt	140円分
PayPal(300円)	336pt	36円分
NetMile(1,000マイル)	600pt	100円分

ちなみに、楽天ポイントへの交換は月初めの1～2日、PayPalとNetMileへは交換申請後5～10営業日以内になります。

現金に換金する方法（銀行振込）

NetMile（ネットマイル）はポイント交換サイトなので、NetMileを経由すれば現金にも交換できるんですね。

実際に現金化する際は、「LifePoints→NetMile→好きな銀行」の順番に交換していくことになります。

他にも、NetMileを経由して電子マネー、ギフト券、航空マイル、仮想通貨などにも交換できるので、LifePointsの交換先に満足できないと人はNetMileの1択ですね。

【完全版】ネットマイルの評判や安全性、マイルの貯め方も徹底解説！

寄付する

貯めたポイントを寄付して、社会貢献に使うこともできます。

ポイント交換先	最低交換額	交換手数料
Red Cross(200円)	220pt	20円分
Special Olympics(300円)	330pt	30円分

海外サイトなので寄付先が分かりずらいですが、Red Crossは人道支援を手がける赤十字社、Special Olympicsは知的障害者のある人向けにスポーツの場を提供しているスポーツ組織です。

ポイントの有効期限には要注意！

LifePointsで貯めたポイントは、「最後にポイントを獲得した日から3年間」もしくは「メンバーとしての活動が12ヶ月ない場合」に失効します。

しまうまくん

最後のポイント獲得から3年間というのはかなり良心的だけど、それ以上に「最後の活動から1年間」という点に要注意だよ！

ここで言う「メンバーとしての活動」は、アンケートへの回答やポイントの獲得or交換などなので、アンケートには定期的に回答しておく必要があるようですね。

【比較】他の海外サイトと比較してみた！

海外のアンケートサイトと言うと、日本国内では「OpinionWorld」と「Toluna」、「Ipsos iSay」が三大巨頭で、LifePointsは海外サイトの中でかなりマニアックな存在です！

以下、日本に上陸している主な海外サイト5つをLifePointsと比較してみたので、ぜひ参考にしてくださいね。

※下の表は上下左右にスライドできます。

	解説記事	会員数	ポイント交換先	最低交換額	交換手数料
LifePoints	ー	500万人	・PayPal ・Amazonギフト券・楽天ポイント・ネットマイル・寄付	300円	すべての交換先で30円～150円
Ipsos iSay	記事を読む	300万人	・Amazonギフト券・PeXポイント・選べるe-GIFT ・QUOカードPay ・寄付	300円	無料
OpinionWorld	記事を読む	2,000万人	・Amazonギフト券・PayPal ・QUOカード・伊勢丹ギフト・高島屋ギフト	500円	無料
Toluna	記事を読む	1,300万人	・Amazonギフト券・PeXポイント・ドットマネー	750円	無料
ValuedOpinions	記事を読む	300万人	・Amazonギフト券・QUOカード・伊勢丹ギフト・高島屋ギフト	1,000円	無料

稼ぎやすさはあくまでも僕の場合の話ですが、稼ぎやすさと安全性を総合的に評価すると、現時点では「Ipsos iSay」と「OpinionWorld」の2択かなと思いますね。

しまうまくん

稼ぎやすさ重視ならIpsos iSay、安全性重視ならOpinionWorldを選ぶのがオススメだよ。

▼高単価で人気の海外アンケートサイトはこちらの記事を参考に。

もちろん、すでにIpsos iSayとOpinionWorldなどの定番サイトを使っているという方は、LifePointsやバリュードオピニオンなどのマイナーなサイトも使ってみると良いでしょう！

ネット上での評判や口コミ

LifePoints(ライフポインツ)は、2019年にリニューアルしてスタートした比較的新しいアンケートサイトなので、現時点では評判や口コミがほとんど見つかりません！

ただし、LifePointsの前進である「MySurvey(マイサーベイ)」もかなりマニアックなアンケートサイトだったので、日本国内での利用者がまだまだ少ないということでしょうね。

個人的な意見と感想

結論から言うと、LifePointsはサブサイトとして利用するならアリといった感じ。

海外サイトというだけあって、アンケート1件の報酬単価はかなり高いですし、アンケートの配信頻度さえ増えれば、定番サイトの仲間入りも夢ではないのかなと思います。

ただし、現時点ではマクロミルやリサーチパネルなどの定番サイトの方が稼ぎやすさや安全面で圧倒的に優秀なので、アンケートモニターの上級者以外にはわざわざオススメはできません。

また、ポイント交換にあたって、交換手数料がゴッソリと差し引かれるので、この点が改善されるまでは様子見といった感じかなと感じます。

▼稼ぎやすいアンケートサイト8選はこちら

【厳選】おすすめの稼げるアンケートサイト10選を徹底比較してランク付けしてみた！

強制退会でログインできなくなるパターンについて

これは海外サイトではあるあるですが、LifePointsのネガティブな口コミとして、「ログインできない」といったものが散見されます。

ただし、サイトにログインできないのは、何らかの理由でLifePointsを強制退会になっていることがほとんどなんですよね。

そして、強制退会になる主な原因は「アンケートに一定期間答えていない」ことで、一定の期間放置していると、LifePointsから強制退会になり、アカウント自体が失効します。

詳細は、利用規約に記載されています。

〈3. ポイント：有効ステータス〉
あなたのアカウントを「有効」な状態に保つためには、パネルへの参加および、初期登録から30日以内、またはそれ以外の期間における90日以内にウェブサイト上での調査やその他のアクティビティへの参加が必要となります。
Lightspeedはあなたのポイントのキャンセルおよび失効に対し、いかなる通知も行いません。Lightspeedは、単独の裁量により、これらのキャンセルおよび失効の規則を修正する権利を留保します。
【引用：LIFEPOINTSメンバーシップの利用規約】

利用規約を読むかぎり、アカウントの失効についての事前連絡も一切ないようなので、登録後はできるだけアンケートに答えるようにしましょう！

強制退会がイヤなら国内サイトの1択

いきなり強制退会を食らって、せっかく貯めたポイントが失効したら残念無念…。

ただし、強制退会は海外サイト特有のデメリットなので、国内サイトを使っておけば強制退会の被害にあうことはほとんどありません。

具体的に「マクロミル」や「infoQ(インフォキュー)」なら、登録情報を更新することでポイントの有効期限を毎年延長できるので、実質的に有効期限はありませんよ！