ネットが発達した今、着実に人気を集めている副業がネット懸賞!
ただ、皆さんの中には、ネット懸賞が何となく胡散臭いと思っている人や個人情報の漏洩が不安な人が多いのではないでしょうか。
今回は、そんな疑問や不安を解決するべく、ネット懸賞の安全性や危険なサイトの見分け方などを徹底的に解説していきますね。
また、私が実際に利用している安全な懸賞サイトを5つ紹介しているので、最後までがっつり参考にしてくださいね。
【結論】安全なネット懸賞サイト3選
▼この記事の結論
それでは、ネット懸賞の危険性と安全なサイトを深掘り解説していきますよ!
しまうま@ポイ活ブロガー(@aratablog)
そもそもネット懸賞は安全なの?
ネットが飛躍的に発達した今の時代、主婦や学生を中心に人気の副業が「ネット懸賞」です!
ただ、ネット懸賞についてGoogleで調べてみると、「怪しい」 「危険性」 「悪質」 「注意」 「リスク」などといった不吉なワードが数多く見つかるんですよね。
そこでまずは、ネット懸賞がそもそも安全なのかを解説していきます!
ネット懸賞の仕組みを知ることが重要!
ネット懸賞は安全なのかについて、結論から言うと「安全なネット懸賞なら安心して利用できる」となります。
その理由はネット懸賞の仕組みを理解すればカンタンに分かります。
ネット懸賞の大まかな仕組みは以下の通り!
- 【懸賞を開催する企業】
→懸賞を通して自社の商品やサービスを宣伝したい - 【懸賞サイトの運営会社】
→企業からお金をもらって、懸賞を開催する - 【懸賞の参加者】
→懸賞を楽しむことができる
皆さんの中には懸賞自体が何となく怪しいと思っている人がいるかもしれませんが、こうして仕組みを見れば、ネット懸賞は真っ当なビジネスであることが分かりますよね。
そのため、大手が運営する定番の懸賞サイトを利用するなら、安心してネット懸賞を楽しめるというわけです。
この記事の最後に、私も使っている安全性の高い懸賞サイトを具体名を挙げてまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね!
悪質なネット懸賞があるのも事実…。
ここからはネット懸賞を楽しみたい人にとってはやや悲報ですが、懸賞サイトの中に悪徳業者が潜んでいるのも紛れもない事実です。
ちなみに、悪徳業者は利用者の個人情報の収集だけが目的で、その個人情報を使ってビジネスをするわけです。
具体的にはこんな感じです。
- 個人情報を収集する
- カモリストを作る
- カモに対して商売(売り込み)
最悪のケースは、個人情報を闇サイトで売り買いされたりすることも考えられるので、軽い気持ちで胡散臭い懸賞サイトに登録するのはNGですね!
危険な懸賞サイトと安全な懸賞サイトの見分け方
オススメの懸賞サイトを紹介する前に、危険な懸賞サイトと安全な懸賞サイトの共通点をまとめました。
今後、皆さんがまともな懸賞サイトを見分けるための指標になるので、しっかりとチェックしておきましょう!
危険な懸賞サイトの共通点は3つ
まずは、危険な懸賞サイトの共通点をチェックしていきますね。
①運営元が不明
運営元や個人情報の取り扱いについての記載がない懸賞サイトは絶対にNG!
見知らぬ人に個人情報を渡したりするのは、明らかに危ないですもんね。
ちゃんとした懸賞サイトには「会社概要」や「運営会社」というページが作られており、会社の所在地や設立日、資本金、従業員数などがしっかりと記載されています。
また、こういった懸賞サイトでは、応募に関する規約があるわけでもなく、懸賞の条件が記載されているわけでもなく、応募フォームだけが表示されていることも多いです。
このパターンは、個人情報だけを抜き取りたいという意図がスケスケなので、皆さんはすぐに「危険なサイトだ」と反応できるように!
もちろん、こんな詐欺サイトでは、何度応募したとしても景品が届くことは絶対にありませんよ。
②応募に必要な個人情報がやたらと多い
懸賞の応募には、当選を通知するための連絡先や景品を送るための名前や住所など、最低限の個人情報は入力する必要があります。
ただ、危険な懸賞サイトの中には、懸賞に全く関係のない個人情報の入力までを要求してくることがあります。
具体的にこんな情報を求められることが多いです。
- 世帯年収
- 個人年収
- 会社名
- 会社での役職
- 住居形態
- 家族構成
- 結婚の有無
- 子供の有無
- 子供の人数
- 子供の年齢
ただ、企業は懸賞を通して商品を宣伝するだけでなく、商品の企画や開発に役立てるための購買者情報を収集する目的があるのも事実…。
大手企業なら個人情報の管理が比較的しっかりしているので、個人的には大手が主催する懸賞なら個人情報の要求が多くても応募することにしています。
③金銭を要求してくる
ネット懸賞をやる上で絶対に覚えておいて欲しいのが「ネット懸賞では応募から景品ぼ受け取りまでお金が1円もかからない」ということ。
ネット懸賞が初めての人は「当選したので、送料を前払いして下さいね」というパターンに騙される人も多いようですが、それは間違いなく詐欺です!
景品が届くことはありませんし、送料分をかすめ取られたまま、音信不通になるだけです。
当選すると気持ちがハイになるのは分かりますが、そういう時こそ冷静さを取り戻して下さいね。
ここまで懸賞サイトの危険な面ばかりを解説してきたので、ネット懸賞に参加するのが心配になっている人も多いかと思います。
ただ、怪しい懸賞は胡散臭い感じが漂っているので、過度に心配する必要はありません。
安全な懸賞サイトの共通点は4つ
続いて、安全な懸賞サイトの共通点をチェックしていきますね。
①会員数が多い
会員数は、懸賞サイトに関わらず、サービスの質をはかる最も手っ取り早い方法です。
悪質な詐欺サイトは多くの人から支持されることはありませんし、反対に良心的なサイトや安全なサイトは多くの人から愛され続けるので会員数が増えるわけですね。
そのため、「会員数=サービスへの信頼度」と捉えられますよね。
会員数は最低でも50万人以上いるのが好ましいですね。
(暗号通信技術)を導入している
②SSL/TLSSSL/TLSというのは、情報を暗号化して送受信することで第三者から大切な情報を勝手に見られないようにする技術です。
ただ、最近はSSLを導入していて当たり前になりつつあるので、導入していないサイトを利用するのはかなり危険ですよ!
ちなみに、SSLの導入は、サイトURL「http」の後に「s」があることで確認することができます。
③プライバシーマークを取得している
【引用:jipdec】
プライバシーマークというのは、個人情報の取り扱いが適切な業者に対して使用が認められるマークのこと。
要するに、プライバシーマークを取得している業者なら、個人情報の管理は信頼できるというわけですね。
もちろん、プライバシーマークを取得していないから危ないというわけではありませんが、個人情報の保護が叫ばれる時代においては、プライバシーマークの重要性は年々増していると言えそうです。
▼プライバシーマークの詳細解説
「プライバシーマーク制度」は、企業や団体など(事業者)の個人情報保護の体制や運用の状況が適切であることを、消費者のみなさんに“プライバシーマーク”というロゴマークを用いてわかりやすく示す制度です。1998年から一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が運営しています。
このマークは、日本産業規格「JIS Q 15001 個人情報保護マネジメントシステム-要求事項」に基づいた基準「プライバシーマークにおける個人情報保護マネジメントシステム構築・運用指針」に適合した事業者のみ使用が認められます。プライバシーマークの使用が認められた事業者はプライバシーマーク付与事業者※ と呼ばれ、「個人情報」を大切に取り扱う事業者として、ホームページや名刺、ポスターなどにプライバシーマークを使用しています。
【引用元:JIPDEC】
④サービスの運営歴が長い
会社がサービスを続けていくのは思いのほか大変で、起業してから1年間続く会社が全体の半分以下だと言われているくらい。
そのため、5年、10年と続いているサービスは健全なサービスが多く、200以上のお小遣いサイトを利用してきた経験値から言っても信頼できるサービスが多い印象です。
ネット懸賞が初めての人は、10年以上運営し続けている懸賞サイトを選んでおけばハズレはありませんよ!
安全性の高いおすすめの懸賞サイト5選
それでは、安全性の高い懸賞サイトを5つに厳選し、当たりやすさや安全性、実際に使ってみた経験値などを元にランク付けしてみました!
最初から何サイトも登録するのは大変なので、まずは2サイトから始めるのがベストですね。
それでは、早速見ていきましょう!
ちなみに、私も以下の5サイトを毎日利用していていますが、個人情報の漏洩などの被害は一度もありません!
第1位 国内最大級の懸賞サイト「フルーツメール」
おすすめ度 | |
会員数 | 200万人 |
SSL/TLS (暗号化通信) | あり |
プライバシーマーク | あり |
運営歴 | 20年以上 |
運営会社 | アイブリッジ株式会社 |
当選者数17万人を誇る、国内最大級の懸賞サイトが「フルーツメール」!
フルーツメールでは、フルーツメールならではの独自の懸賞が充実していて、応募ボタンひとつで気軽に応募できるのが最大の魅力です!
また、懸賞以外にアンケートやミニゲーム、ネットショッピングなどでもポイントを貯めることができるので、スキマ時間を上手く利用して稼ぐのもありですね。
ちなみに、運営歴が20年以上老舗で、フジテレビの人気番組「バイキング」で紹介された実績もあるので、安全第一という方にもオススメできますね。
⇒フルーツメールの登録手順はこちら
▼フルーツメールの解説記事はこちら
第2位 大量当選で有名な「チャンスイット」
おすすめ度 | |
会員数 | 70万人 |
SSL/TLS (暗号化通信) | あり |
プライバシーマーク | あり |
運営歴 | 20年以上 |
運営会社 | インフォニア株式会社 |
フルーツメールの永遠のライバルで、フルーツメールと2大懸賞サイトと呼ばれているのが「チャンスイット」!
チャンスイットは、懸賞の案件数が圧倒的に多いことが最大の魅力で、常に500件以上の懸賞が用意されています。
また、ツイッターやインスタグラム、LINEなどを使った流行りのSNS懸賞も充実しているので、ネット懸賞をほぼすべてを網羅していると言っても過言ではありません。
ちなみに、ネット懸賞が初めての人は、比較的当選しやすい「大量当選」の案件から応募してみるのがオススメです!
▼チャンスイットの解説記事はこちら
第3位 大手ノジマグループが運営する「ニフティポイントクラブ」
おすすめ度 | |
会員数 | 315万人 |
SSL/TLS (暗号化通信) | あり |
プライバシーマーク | あり |
運営歴 | 20年以上 |
運営会社 | ニフティネクサス株式会社 |
フルーツメールとチャンスイットに登録した人がおまけ程度に使いたいのが「ニフティポイントクラブ」!
ニフティポイントクラブは、会員登録をしてほおっておくだけで、毎日1,000円が誰かに当たるというなんちゃって懸賞があります。
こちらは、家電量販店のノジマグループが運営しているので、安全性が抜群です!
▼ニフティポイントクラブの解説記事
第4位 フルーツメールの姉妹サイト「懸賞ボックス」
おすすめ度 | |
会員数 | 非公表 |
SSL/TLS (暗号化通信) | あり |
プライバシーマーク | あり |
運営歴 | 1年以上 |
運営会社 | アイブリッジ株式会社 |
フルーツメールの姉妹サイトとして最近オープンしたのが「懸賞ボックス」!
懸賞ボックスは、ネット懸賞の情報をかき集めた懸賞情報サイトなので、チャンスイットだけでは物足りないという人なら検討しても良いですね。
ちなみに、フルーツメールIDを使えば会員登録が秒で終わりますよ!
▼懸賞ボックスの解説記事はこちら
第5位 独自の懸賞が楽しい「モニプラ」
おすすめ度 | |
会員数 | 600万人 |
SSL/TLS (暗号化通信) | あり |
プライバシーマーク | なし |
運営歴 | 15年以上 |
運営会社 | アライドアーキテクツ株式会社 |
※現在モニプラは、ネット懸賞および新規会員登録の受付を停止しています。
会員数600万人の大手懸賞サイトが「モニプラ」!
モニプラでは、ほとんどの懸賞が条件付きなので、魅力的な賞品をちょっと頑張ってゲットしたい人に向いています。
ただ、懸賞の案件数がめちゃくちゃ少ないので、正直言って当選確率はかなり低いです…。
▼モニプラの解説記事はこちら
【対処法を伝授】懸賞で個人情報の漏洩を防ごう!
皆さんがネット懸賞を始める上で最も心配なのは、個人情報が漏洩することではないでしょうか。
まあ、個人情報が勝手に抜かれるということは稀で、ほとんどは怪しいサイトに自分から個人情報を入力しているんですけどね。
もし、個人情報が漏れてしまうと、以下のようなことが想定されます。
- 身に覚えのない迷惑メールが増える
- 知らない人から電話がかかってくる
- 訪問販売が来る(稀なケース)
- 個人情報と引き換えに金銭を要求される(悪質なパターン)
まあ、誰もが知るような大手企業でも個人情報が漏洩しているくらいなので、漏洩を100%防ぐことは残念ながら不可能です。
ただ、私は10以上の懸賞サイトや懸賞アプリを使っていながら、迷惑行為が増えた経験が全くないので、私なりの対処法を伝授しますね。
大手企業が開催している懸賞にのみ参加する
懸賞で個人情報が漏洩するのはいつも小規模で知名度が低い会社ばかり…。
もちろん、誰もが知る大手企業で個人情報の漏洩があると、マスコミから叩かれて信頼を失ったり、株価が下がったりと、とにかく散々な目にあいますよね。
そのため、社会的責任の重い大手企業の方が個人情報の取り扱いに関しての意識が高めで、それ相応の厳重なセキュリティ態勢がひかれているわけですね。
ツイッターやインスタグラムをはじめとするSNS懸賞では、企業の公式アカウントを謳った偽アカウントの見極めがめちゃくちゃ重要!
心配性という人は、企業名の横に認証済みバッチ(水色のチェックマーク)が付いているアカウントだけに絞って応募していくのがオススメです。
ネット懸賞にはフリーメールアドレスを使う
ネット懸賞に参加する際には、プライベートのメールアドレスとは別に、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレス(捨てアド)を使うのが定番です!
こうしておくことで、万が一個人情報が漏洩したとしても、被害を最小限に抑えることができたり、何の未練もなく手放すことができるんですよね。
また、懸賞専用のメールアドレスを持っておくと、懸賞の結果を確認したり、整理したりする上で利便性が一気にアップするんですよね。
懸賞に応募する際には、大手が運営する懸賞でもメルマガの受信が必須のことも多いです。
ただ、こちらは懸賞が終わり次第、受信を停止したり受信拒否をしておけば、一瞬で解決するので、そこまで気にしなくてOKですよ~!
同じパスワードを使い回さない
懸賞サイトに登録するなら、それぞれ違うパスワードを使うことが重要です。
これは、万が一個人情報が漏洩した時に被害の拡大を防ぐための対処法で、同じパスワードを使っていると最悪はアカウントを乗っ取られてしまいますよ!
【おまけ】よくある懸賞詐欺の手口3選
最後にネット懸賞をやっているとよく見かける「懸賞詐欺」の手口を深掘りしていきますね。
まあ、最近の懸賞詐欺はツイッターやインスタグラム、LINEなどのSNS上で行われているのが特徴なので、先ほど紹介した懸賞サイトで懸賞をやる分にはあまり関係ありません。
以下の3つは、どれも最新の手口なのでサクッと確認しておきましょう!
①LINE@に登録させて、情報商材を売りつける!
懸賞に当選後、LINE@(ライン公式アカウント)に誘導され、そのあと高額な情報商材を売りつけられるパターンです。
大体は「スキマ時間で月100万円!」みたいな胡散臭い感じが漂っているので、そこまで心配しなくても大丈夫ですかね。
②指定された商品をAmazonで購入して「星5レビュー」を強要…
懸賞の当選通知が来て、Amazonで指定の商品を購入後、星5レビューを書き込んだら、返金するという最近頻出のパターン。
もちろん、返金などには一切応じてくれず、商品購入代をそのままかすめ取られるだけなので要注意です!
また、レビューの強要はAmazonの規約違反なので、場合によっては皆さんがAmazonから強制退会処分をくらう可能性もあります。
③メルカリやマッチングアプリの招待コードを入力させる!
当選の通知が届き、メルカリやマッチングアプリの招待コード入力後、景品を発送するというパターン。
もちろん、景品などが送られてくることもなく、メルカリやマッチングアプリの紹介特典で悪徳業者が儲かるだけです。
本来、招待コードなどは、自分が納得してから使うもなので、当選したとかいう上手い話に乗せられないようにして下さいね。
以上、ネット懸賞の安全性と安全な懸賞サイト5選でした。
安全性の高いおすすめ懸賞サイト3選
Icons made by Freepik from www.flaticon.com