今回は、英語翻訳の副業で稼ぐ方法や稼ぐための重要な考え方やコツなども詳しく解説しました。
英語が得意な人や、大学等で英米文学などを専攻している方に特におすすめですが、未経験者でも大歓迎の仕事も多々あるので、参考にしてくださいね。
英語翻訳の仕事が未経験の方にも分かるように、細かく嚙み砕いて解説していきます!
英語翻訳の副業とは?
英語翻訳は、英語の文章を自然な日本語に訳したり(和訳)、日本語を英語に訳す(英訳)仕事です。
近年は自動翻訳ツールの精度が上がってきていますが、自動翻訳ツールには表現が難しい「人に伝わる訳」や「自然な訳」、「専門分野の訳」などを必要としている人はたくさんいます。
英語翻訳といっても本や小説の翻訳だけではなく、本当にいろいろな案件がありますのでプロの翻訳家でなくても仕事はたくさんあります。
実際にあった英語翻訳の仕事はこれ!
英語翻訳で実際にあった仕事は以下。
- 問い合わせメール・手紙の英訳・和訳
- ブログ・ホームページの英訳・和訳
- 化粧品カタログの英訳
- 英語論文の和訳
- 洋楽の歌詞を和訳
- スマホサイトの文章を英訳
- 人材派遣契約に関する契約書の英訳
- Instagramに投稿しているレシピの英訳
- 英会話教室で使用する教材の和訳
- 国際経済に関する英文記事の和訳
- ゲーム字幕の英訳作成
- 温泉宿が提供している夕食献立の英訳
- 自主映画の字幕用のセリフを英訳
- チラシやポスター、チケットの英訳・和訳
- 個人で開発しているゲームアプリの英語版作成
- 英文インタビュー原稿の和訳
- 英語翻訳文のチェック&修正
思っていたよりも楽しそうなものが多いですよね。
見てわかる通り、難しいおかたい感じの仕事ばかりではないので、英語がある程度できるなら始めやすい仕事ですね。
英語翻訳の特徴
英語翻訳のメリットとデメリットをまとめておいたので、ひと通り確認しておきましょう!
英語翻訳のメリット
まずは、英語翻訳の副業のメリットからチェック!
- 在宅でできるので人間関係で悩む必要がない
- 時間の融通が利く
- 努力次第で時給が上がる
- 他の在宅ワークよりも時給が高い
- 中高年でも始めやすい
英語翻訳のデメリット
続いて、英語翻訳の副業のデメリット!
- ある程度の英語力が必要
- 常に勉強する必要がある
- 納期は厳守!
どのくらい稼げるの?
結論から言うと、副業として在宅でやるなら年収200~300万円くらいが多く、副業としてみればかなり良い収入です。
プロの翻訳家になれば年間で600万~1000万ほどの収入で、トップの方なら数千万ほど稼ぐ方もいるようです。
プロの翻訳家も、もともとは翻訳素人だったわけで、英語力と翻訳力をUPさせることでプロへの道も開けますし、収入の増加も夢ではありませんね。
「医学」「特許」「金融」「IT」など専門分野の翻訳はかなりの高単価なので、専門分野に挑戦するとともに、自分の得意分野をさらに磨いていくと良いでしょう!
資格は必要なの?
英語翻訳の副業をする際に、資格等は必要ありません。
ただ、TOEICや英検などの資格は持っていると有利ですし、確実に仕事が取りやすくなりますので、積極的に受検すると良いでしょう。
【参考】副業で英語翻訳の仕事をやるなら以下のレベルが必要になります。
- TOEIC→800点~990点
- 英検→1級or準1級
現時点で実力不足の場合は英語力UPが必須です。
英語翻訳で稼ぐコツは2つ!
英語翻訳で稼ぐためのコツは大きく以下の2つになります。
①未経験者OK・未経験者大歓迎の仕事から始める!
「未経験者OK・大歓迎」「学生でも可能!」などの簡単な仕事もたくさんありますので、初心者はそういった仕事から取り組みましょう。
この後紹介するサイトは、未経験者OKの案件を多く取り扱っているサイトを選びましたので参考にしてくださいね。
②翻訳の実績をつくることが最優先!
資格をもっていると有利なのは事実ですが、いくら英語力があっても、翻訳の実績がないと仕事の依頼は来ません。
いくら簡単な翻訳の仕事であっても、翻訳は翻訳です。それが自分の実績になり、自分を売り込むことに繋がります。
簡単な翻訳を100件こなせば、「これまでに100件の翻訳実績があります!」と書いて、自分を大きくアピールできます。
始めたばかりのころは低単価で働くことになりますが、実績を積み重ねることで時給もドンドン上げられるので、実績作りに全力を注ぐと良いでしょう!
英語翻訳で稼ぐ流れを解説!
英語翻訳の副業をはじめるなら、英語翻訳の仕事がある翻訳専門サイトやクラウドソーシングサイトに登録する必要があります。
大きな流れをつかんでおきましょう!
- 翻訳専門サイトやクラウドソーシングサイトに登録
- 未経験者OKの仕事に取り組みながら実績づくり
- 勉強は同時並行で行う
- 単価を上げていく!
思っている以上に地道な作業ですが、しっかりと続けていれば確実に稼げる仕事になります。
英語翻訳で稼ぐならこの2サイト!
英語翻訳で稼ぐなら以下の2サイトが特におすすめです。
各サイトを順番に深掘りしていきますね。
英語翻訳を本気でやるなら「アメリア」の1択!
おすすめ度 | |
英語翻訳の求人数 | 常時約300件 |
在宅 | OK |
会員数 | 1万人以上 |
運営歴 | 1985年~ |
入会金・年会費 | 有料 |
30年以上に渡って翻訳の仕事獲得やスキルアップをバックアップしてきたサービスで、学習中の人も入会しているため、掲載求人の約3割は未経験でも応募可能というが魅力です。
未経験者のスキルアップが充実していて、翻訳のコツや現役翻訳家の経験談などの情報をまとめたページがあったり、毎月開催される翻訳の模擬試験では、自分の翻訳した文章をプロに採点してもらうこともできます。
会員限定ではありますが、個別無料カウンセリングを随時受け付けていたり、掲示板で会員と疑問や悩みも解決することができます。
有料のサービスなので、入会金5,000円&年会費15,000円がかかりますが、1ヶ月間に換算するとたったの1250円ですので、サービスの充実度を考慮すれば妥当なお値段です。
副業感覚で始めて、その後プロに転身した人もいますので、まずは資料請求がおすすめです。
カンタンな翻訳案件なら「ランサーズ」もあり!
おすすめ度 | |
英語翻訳の求人数 | 1万1000件 |
在宅 | OK |
会員数 | 100万人以上 (詳細は非公表) |
運営歴 | 2008年~ |
会員登録料 | 無料 |
日本最大級のクラウドソーシングサイトで、翻訳を依頼したい個人と翻訳の仕事引き受けたい個人をマッチングしてくれます。
ほとんどが個人からの依頼なので、メールやホームページの翻訳など、全体的にやりやすい案件が多いのが特徴です。
英語翻訳の仕事の数自体が多く、「未経験者OK」の案件を他サイトよりも見つけやすいので、簡単な仕事を地道にこなし、自分の実績を高めていくのにぴったりです。
もっと仕事を増やしたいなら、クラウドワークスなどの他サイトも利用することもできますが、まずは王道のランサーズから始めてみるのが良いでしょう。
運営をしているのは東証グロースに上場している安心の会社です。
以上、英語翻訳の副業についてでした。
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